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こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
毎年2~4月にピークを迎える花粉症シーズン。花粉症でお悩みの方はイヤな時期が到来しました。そこで新型コロナウイルス感染症か花粉症かどのように見分ければいいのか、最近TVでもおなじみの池袋大谷クリニック院長の大谷 義夫先生が書かれた文献から引用します。
新型コロナウイルスの症状でよくあるものは、発熱、咳、倦怠感で、時折みられる症状として、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、下痢、味覚障害、嗅覚異常などがあり、重篤な症状として呼吸困難、息切れ胸の痛みや圧迫感、言語障害や運動機能の消失があるようです。
一方、花粉症はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目や鼻・皮膚・耳の中などのかゆみが主な症状です。
くしゃみだけなら花粉症の可能性が高く、毎年花粉症の症状が出ており、花粉症の薬を飲むと症状が軽減する、といった場合も花粉症の可能性が高い、と述べておられました。しかし、発熱、咳、倦怠感が同時にあったり、味覚障害や嗅覚障害がある、といった場合はコロナの可能性もあるので、PCR検査を検討したほうがいいかもしれないそうです。
いずれにしても、最初から「花粉症だろう」と決めてかかるのではなく、かかりつけ医院で診てもらうことが大事だと思われます。