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こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
本日は、乳歯と永久歯について述べます。
乳歯の本数は、全部で何本あるか皆さんご存知ですか?
乳歯はすべて生えそろうと普通は全部で20本です。生後、6か月くらいから2~3年かけて生え揃います。その後6歳ごろから7~8年ほどかけて永久歯に生え変わります。乳歯の色は、永久歯よりも白く、小さいのが特徴です。歯の厚さも薄く、むし歯の進行も早いので注意しましょう。
一方、永久歯は、親知らずを含めて全部で32本あります。最近では親知らずが生えてこない患者さんも結構います。色は白色というよりも若干黄色味を帯びています。一生使わないといけないので、乳歯よりも丈夫にできており、厚みも乳歯よりは厚いです。6歳ごろ、乳歯の奥に初めて生えてくる永久歯を「6歳臼歯」と呼びます。その後、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期を経て、11~14歳ごろにかけて、親知らずを除く永久歯に生え変わります。親知らずは、18歳前後に生えてくることが多いです。