休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
2006年にあるクリニックがメインテナンス中の歯の喪失について調査を行ったそうです。その調査結果から、わかったことを報告します。
40歳までに歯の喪失と治療した歯の数が少なく、歯周病が初期段階であれば、その後、年を重ねても歯を喪失する可能性を減らせることがわかったそうです。ここで大事なことは、若いときからむし歯にならないようにしっかり予防し、できるだけ歯を削ったり、詰めたり、埋めたり、被せたりしないことで、その後の抜歯は避けられると思われます。
また、メインテナンスに定期的に来院する患者さんと痛いときだけ歯医者に通う患者さんの比較調査では、メインテナンスに定期的に通う患者さんの方が、当然ながら喪失歯数が少ないこともわかりました。
以上のことから、小さいときからむし歯にならないよう予防し、治療(処置)歯を減らし、メインテナンスに通うことで、より多くの歯を残すことができるようです。皆さんも、かかりつけの歯科医院で定期的に診てもらう習慣をつくりましょう。