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こんにちは、こうすけ歯科医院の古川です。
デンタルフロス(糸ようじ)は、歯ブラシでは取り切れない歯と歯の間のプラーク(歯垢)を取り除くのに欠かせない補助道具です。むし歯や歯周病予防には欠かせないアイテムですが、なかなか習慣化するのが難しいという方が多いようです。しかしながら一方、この道具を習慣化できる方もおられます。この違いは何なのでしょうか。
2018年ライオンは20代~60代の男女300名にフロスの使用実態について調査した結果、習慣化している方、習慣化できていると思っている方は150名で、そのうちの73%が「いつも決まったタイミングで使用している」とのことでした。一方習慣化できていない人の82%は「フロスを使用するタイミングを決めていない」とのことで、このあたりがフロス使用不使用のカギになるようです。つまりフロスの習慣化には、「使うタイミングを決めておく」ことが最も大切なこといえそうです。
でも面白い結果として、習慣化できている人でさえ半数以上は「フロスはやっぱり面倒くさい」と思っていること。その面倒くささを跳ね返す秘訣となるのが、体にタイミングを覚え込ませることなのでしょう。