休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
ご父兄の方から、次のような質問をたまに受けます。「この子の小帯(舌小帯、上唇小帯、下唇小帯)は短いと言われたんですけど、切らないといけないのでしょうか?」・・・と。当医院では、次のように考えています。「まずは小帯を伸ばす練習をやってみて、どうしても歯の萌出や歯並び、発音などに障害がある場合、その時に切っても遅くないのではないでしょうか」・・・と答えます。理由は、ただ単にメスで切って縫うだけだと、その部位が瘢痕化してしまい、切る前よりかえって硬くなって伸びなくなってしまう恐れがあるからです。切った後のリハビリ(小帯を伸ばすこと)がその後、もっとも重要なポイントとなります。
以上のような理由からまず小帯、その部位を伸ばす訓練をやってみて(結構伸びますよ)それでも伸びないようなら最後の手段として外科処置に踏み切るのが最善の策ではないでしょうか。