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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
甘いものは、控えるようにしているのに、「すぐにむし歯になっちゃうなー」と思っている人がおられるかもしれません。それは甘いものの「食べ方」に問題があるのかもしれません。
飲食後、お口の中はどうしても酸性に傾いていきます。そうすると歯の成分が溶けだします。その後、唾液の成分により徐々に元の状態に戻っていくわけですが、溶ける力が戻す力を上回る状態が長時間続くと、むし歯になるというわけです。
この時、甘いものの「量」以上に、食べる「頻度や時間」が問題になります。少しの量でも、頻繁に甘いものを食べ、それが、お口の中に残っていると唾液が歯を元に戻す時間が取れません。ですから、飴を絶えず舐めていたり、ドリンクをチビチビ飲んでいたりすると、むし歯になりやすいです。野菜ジュースやスポーツドリンクなど、健康的なイメージのものにも意外に砂糖が入っていますので注意しましょう。