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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。今回はちょっと趣を変えて、歯科とはあまり関係ないインフルエンザのことをお話しします。
ワクチン接種は、当たり前ですが、インフルエンザ対策として十分な手洗いは大事です。それも手のひら、手の甲、指の間、爪先、手首までしっかり洗いましょう。泡立てた石鹸をつけ、30秒以上洗いましょう。
インフルエンザは、飛沫感染と接触感染が主な感染経路といわれていますが、手洗いは接触感染の予防にもなるようです。さらにアルコール消毒剤を使っての消毒も接触感染対策には有効であるといわれています。手を洗った後のタオルもできるなら、ペーパータオルを使ったほうがよいでしょう。
最近では、「水うがい」はあまり推奨されていないようです。しかしながら「緑茶」を利用してのうがい、緑茶の中のカテキンがウイルス感染防止力があるということから緑茶を頻繁に飲むことは、効果があるという報告があります。興味深い報告ですね。
最後にマスクの使用。これは、正しく使用するなら効果がありますが、残念ながらある製薬会社の調査では7割の人が間違った使用をしていたという報告が出ています。まずマスクの表面は触らないこと。表面にはインフルエンザウイルスが大量に付着しています。マスクを触るときは表面を触らず、ひもの部分のみを触りましょう。さらに、一日使ったマスクはけっして再使用せず、一度外したなら、新しいものに変えたほうが良いようです。当然のことですが、ご自分の顔にぴったりフィットするものを選んで使うようにしてください。
以上、インフルエンザについて記載しました。
まだまだ寒くて乾燥する日が続きます。皆さんも体調にはくれぐれも気を付けて、お仕事お勉強頑張ってくださいね。