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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
歯周病にかかると、歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こして、
歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしてしまいます。
これを「歯槽骨の吸収」といいます。
体の骨密度と歯槽骨の吸収の程度には関係があり、
骨粗しょう症の人たちと正常な人たちを3年間観察したところ、
骨粗しょう症の人たちのほうが歯槽骨の吸収が多かったという報告があります。
口の中に歯周病菌が存在しているかどうかは、
歯周病が進むかどうかのひとつの要因ですが、
その要因や年齢が同じくらいの人同士で比べると、
体の骨密度が低い人のほうが、歯槽骨の吸収が進みやすいといえそうです。