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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
われわれのからだは、2種類の自律神経から成り立っておりバランスをとっています。一つは、交感神経、もう一つは、副交感神経と呼ばれます。交感神経支配の時は、心臓が血液をたくさん送り出し、全身にエネルギーを供給するために血糖値が上がります。これに対し、副交感神経支配の時は、全身の力が抜け、内臓はお休み状態となり、血糖値も下がるそうです。
現代社会は、皆さん忙しいですから、ほぼ24時間中、働き続けている人たちであふれかえっています。コンビニの店員さん、トラックの運転手さん、工事現場の職人さん、警備員さんなど様々な職種の人達が働き続けています。
本来人間のからだは、日が沈んでから朝までは、リラックスモード(副交感神経支配)になり血糖値が下がるようにできています。でも今日では、先述したように交感神経に支配されたまま、リラックスできず朝を迎えてしまう人も少なくないと思われます。そのような理由で、血糖値が高いまま朝を迎えてしまいます。
このことは糖尿病という疾患にまっしぐらに突き進んでいるということです。夜は特に一時間でも長く、体をリラックスさせてあげることが重要です。