休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
今日は、ここ最近では暖かかったですね。でもお昼から雨模様になりました。
週末は、この時期としては、珍しくまとまった雨が降るそうなので、
災害等引き続きお気をつけてください。
さて、今回のコラムは「親知らずは抜いたほうがいいのか?」についてです。
親知らずは抜いたほうがいいんですか?
患者さんが自分の歯で心配に思うのが、
「歯医者さんに治療にいくと、親知らず早めに抜いたほうがいいよと
案内されるんですが、本当に抜いたほうがいいんですか?」
抜くの痛そうだし…別に虫歯になっていないし…
抜かなくてもいいんじゃないかと思う親知らず…
親知らずには抜いたほうがいい場合と、抜かなくてもいい場合があります。
(1)親知らずを抜いたほうがいい場合とは?
1.親知らずは歯の奥になるので歯磨きがしにくい場所
歯が磨きにくいので虫歯になりやすいのが親知らず。
そして、しっかりと歯を磨けていないと歯周病にもなる可能性も高くなります。
2.親知らずの前の歯が虫歯になりやすい!!
親知らずがしっかりと磨けないのでその前の歯が虫歯になりやすいんです。
3.歯並びに影響!!
親知らずの生えるスペースがないとき、他の歯を押して生えようとする親知らず。
親知らずが他の歯並びを悪くすることもあります。
これらの事は親知らずを抜いたほうがいい理由になってきます。
(2)親知らずを抜かなくてもいい場合とは?
歯茎に腫れや痛みがない場合、他の歯に影響を与えていないなどが考えられます。
親知らずの生え方や他の歯に影響するかは人それぞれです。
親知らず抜いたほうがいいよと過去にいわれたことがある方や
生え方がおかしいかなと思われる場合には、歯医者さんに気軽に相談してください
(院長)