休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
鼻呼吸は、空気を吸い込んだときに鼻の中にある鼻毛がフィルターとなって異物侵入を防ぎ、ほこりやウイルスなど有害なものを取り除く役割があります。また、鼻粘膜が湿度や温度を調節し、肺や気管支への刺激を少なくして、鼻腔内で外気を無刺激化・無毒化しています。
一方、口呼吸では、既述した働きができず、有害物質が入り込み、咽頭部が慢性炎症を起こしたり、皮膚や内臓などの全身に障害をもたらすことがあります。
また口呼吸をすることで、口腔内に表れる変化としては、唾液の減少により口腔乾燥症を引き起こし、う蝕や歯肉炎、歯周炎、歯列不正を引き起こします。
口呼吸の人は、鼻呼吸に移行しないと、将来、大変な障害を引き起こす可能性があるので、早いうちに正常な呼吸ができるようにしましょう。