休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
歯をぶつけたときには、歯そのものへのダメージと歯の周りの組織やあごの骨へのダメージが考えられます。乳歯をぶつけた場合には、さらに乳歯の奥でつくられている永久歯への影響も考えないといけません。ぶつけた歯がグラグラしていなくても見えないところに影響がある可能性があります。
具体的には、
1、歯の表面(歯冠)
2、歯のなか(神経)
3、歯の根(歯根)
4、歯の周囲の組織(歯ぐき、歯根膜、歯槽骨)
5、永久歯の芽(永久歯胚)
などがダメージを受けている可能性があります。しかも、上述したダメージは、ケガをした直後には現れず、数日後、数週間後、数ヵ月後と時間が経つにつれ表に出てくることも多いのです。ですからケガをしたときは、できるだけ速やかな歯科受診をお願いします。