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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
低栄養とは、たんぱく質とエネルギーの栄養障害です。野菜中心のあっさりした食事を毎日繰り返すことにより、じわじわ低栄養に陥っていきます。
タンパク質が不足すると筋肉が落ち、足腰も弱くなり、家に閉じこもりがちになります。またすぐ疲れたり、脳の機能も衰えていきます。しかし、早い段階でそのことに気づけば、食生活を改善でき、衰弱ひいては要介護に陥るのことを回避できる可能性があります。
高齢になると、うまく食べられなかったり消化機能が落ちたりして、栄養も水分も充分に取れなくなることが少なくありません。低栄養に陥ると次のような特徴が現れえてきます。
1、体重が減り、やせてくる
2.皮膚炎を起こしやすくなる(免疫力の低下)
3.風邪など感染症や合併症にかかりやすい(免疫力の低下)
4.食欲がない・歩くのが遅くなった、歩けない、よろけやすい(歩行速度の低下)
5.疲れやすい、だるい、元気が無い、ボーッとしている(活動量の低下・軽度認知症)
6.口の中が乾く(脱水・多剤服用)
7.握力が落ちる(握力の低下)
上記症状があれば、早めに食生活の改善を行ったほうがよいです。