休診日
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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
昨日は、日本臨床歯周病学会にいってきました。
歯周病に関する学会は、私は久しぶりだったのですが、
多くの先生、衛生士さんが出席されていました。
内容のほうも大変すばらしく、刺激になりました。
早速、臨床に生かして生きたいと思います。
学会は、内容もですが、
モチベーションアップに繋がるのが良いんですよね~。
さて、今日のテーマは「メインテナンスについて」です。
こどもの頃は学校で定期的に受けていた歯科検診ですが、
『大人になってからは全く・・・』という方々も多いのでは?
虫歯や歯周病にならないための予防として、
定期的に歯科検診を受けている方の割合が、
歯科医療先進国のスウェーデンでは90%だったのに対し、
日本ではたったの2%だと言われています。
日本では、ほとんどの患者さんが痛くなってから歯医者へ足を運ぶため、
歯の喪失の悪循環が止まらないのです。
大切なのは、1~6ヶ月に1回、
定期的に歯科医院で予防メンテナンスを受けること。
このメンテナンスを大切にしているスウェーデンでは、
80歳の平均残歯数が25本といわれています。
対して日本では8.9本。そして60%以上の方が総入れ歯です。
この15本の差は、とても大きいですよね。
気づかぬうちに重症化して手遅れになる前に、
早めの治療を心掛けたいものです。
特に虫歯や歯周病などは身近な病気のため軽く考えてしまいがちですが、
歯の健康は全身の健康と深く関係しているので油断は禁物です。
一度削った歯は、二度と戻らないのですから、
健康な歯ときれいな口内環境を維持するためには、「予防」すること、
すなわち定期的な歯科検診がとても重要になってきます。
まずは自分のお口の状態を把握するところから、始めてみましょう。