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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
一般的に歯を失う最も大きな原因はう蝕や歯周病であるとされていますが、実はこれは根本的な原因ではありません。生活習慣をはじめとする何らかの問題が積み重なった結果として疾患が生じ、歯を失うことにばります。本来注目すべき根本的な原因は、①細菌性プラーク(炎症性因子)と歯に加わる外傷力(外傷性因子)です。特に外傷力については、そのほとんどが生活習慣に落とし穴があり、これを改善しなければ疾患の進行を食い止めることはできません。
特に1~2歯②限局した①歯の動揺、②骨レベルの低下、③局所的な歯周ポケットの増加、④歯根膜の拡大、⑤片側性の疼痛や知覚過敏、⑥歯の異常な咬耗、⑦歯牙の破折、⑧骨隆起、⑨舌圧痕、咬頬線、⑩歯のくさび状欠損 ⑪急性歯周膿瘍などは、過度な外傷力がかかったサインとしてとらえる必要があります。