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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
「むし歯は減ってきているので、中学高校の学校教育で歯科保険を新たに取り上げる必要はないのではないか」といわれることがしばしばあります。12歳児におけるむし歯の推移は、確かにむし歯のある者の割合や一人当たりの永久歯のむし歯等級は30年以上連続して減少しているようです。
一方、2014年調査の年齢別むし歯の推移から見ると、5歳から10歳までは増加し、10歳から12歳までは減少、それ以降は再び増加しています。つまり全体としてのむし歯の数は減少している一方で、個人の永久歯のむし歯は12歳意向明らかに増加しているということです。したがって、中学校高等学校におけるむし歯予防教育は喫緊な課題といえます。