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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
骨粗鬆症治療薬のBP製剤は、骨密度の低下を防ぐ重要なお薬ですが、抜歯など外科処置の際あごの骨が壊死するという重大な副作用を稀に起こします(0.05%程度 国立国際医療研究センター病因調べ)。BP製剤を服用している方は、必ず申告し、どれくらいの期間服用しているかも教えていただければ重要な情報となります。
主なBP製剤としては、アクトネル、ダイドロネル、フォサマック、ベネット、ボナロン、ボノテオ、リカルボンなどがあります。
お口の中は細菌がたくさんおり、歯周病などに感染していると、骨にも感染がおきやすい状態です。つまり骨壊死のリスクが高まるということです。BP製剤を服用している方は、普段からお口のなかを清潔に保ち、歯科治療でできるだけ外科処置を受けないでいいように定期的にメインテナンスに通いましょう