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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
骨粗鬆症の場合、全身の骨だけでなく歯を支えている骨の骨密度も当然下がります。このことは、歯周病などの炎症が生じた場合、歯槽骨の吸収が進みやすくなることが考えられます。予防法としては、積極的にカルシウムが含まれている食物を摂取し、それを効率的に体内に取り込ませることが大切です。
日本人の成人では、骨密度を増加させそれを保つためには、1日800mg以上のカルシウムが必要となります。また、摂取したカルシウムを腸からきちんと吸収させるためには、ビタミンDの働きが必要となります。
カルシウムが豊富に含まれ、また吸収しやすい食品は、牛乳や乳製品で、牛乳1本に220~260mgほどのカルシウムが含まれており、豆腐や大豆製品も効果的にカルシウムが摂取できるようです。ビタミンDが豊富に含まれる食品を挙げると、魚、きのこ、そして鶏卵などが思い浮かびます。