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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
禁煙をすると、それまでタバコの煙の成分により隠されていた本来の歯肉の炎症反応が一時的に戻ってくることがあります。禁煙後の歯肉の血流や滲出液は、禁煙5日後までは、炎症の増強を示すそうですが、2~3週間後には非喫煙者と同じ結果になることがわかったそうです。このことは、禁煙して数週間後までは、歯周病の治療を行ってもなかなか炎症が消退しない印象を受けるかもしれませんが、禁煙を継続することにより治療に対する口腔組織の応答が正常なものに変化していくということです。