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こんにちは.。こうすけ歯科医院の古川です。
「口内炎で口の中が痛い」、「食事をしたときに口の中がしみる」と言っている人はいませんか?
今回は、口内炎を出来にくくするための『口内炎の予防方法』についてです。
口内炎とは、頬の内側や歯茎、舌先など口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。食事や睡眠不足といったさまざまな原因により口内炎は出来ます。
口内炎で悩まされることが多い人に、口内炎を出来にくくするための予防方法と気をつけるポイントです。
・丁寧な歯磨きと、うがいをして口の中を清潔に保つ
口の中に傷ができたときなどは、傷口に細菌が感染し口内炎ができやすくなります。歯磨きや殺菌成分入りのうがい薬でうがいをすることにより、口の中の細菌の繁殖を抑え、口内炎の予防につながります。
・食事面からの予防方法
ビタミンB2やビタミンCの不足したり、食事が偏ったりすると、本来必要な栄養素が不足して、口内炎を発症することがあります。
ビタミンA、ビタミンB郡、ビタミンCを含む食品から、バランスのよい食生活を心がけ免疫力を上げることにより、口内炎の予防につながっていきます。
・睡眠不足やストレスなどの疲れからくる口内炎
口の中にはさまざまな細菌がいて、口の中の健康を保っています。ストレスや睡眠不足により、口内の細菌のバランスが崩れてしまうと、口内炎が出来やすくなります。睡眠をしっかり取り、疲労やストレスを溜めないようにして、抵抗力を回復させておきましょう。
以上、主な原因を述べましたが、まだまだわからないことも多い疾患です。
口内炎はさまざまな原因により出来てしまいます。口内炎が出来ると、食事に支障をきたしたり、口の中の痛みが続いたりと、日常生活に支障をきたします。
出来るだけ口内炎が出来ないように、歯磨き、うがい、食事、睡眠といった予防対策を心掛けていきましょう。
また、口内炎が治るには約1~2週間掛かると言われています。2週間以上経っても口内炎が治らない場合には、一度かかりつけの歯医者さんに相談した方がよいかもしれませんね。