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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
今回は「歯の磨き方で守ってほしいポイント」について書きます。
歯の磨き方はなんでも一緒と思っている方にこそ知ってほしい、3つのポイントです。
■正しい歯の磨き方
最初に歯ブラシの持ち方についてですが、ペンの持ち方で歯ブラシを軽く把持します。そして、細かく振動させながら磨くのが歯に良いんです。
また、歯磨きの順番も決めておくと磨き残しを防ぐので、順番を決めて磨いていきましょう。
■歯ブラシを変えるタイミングっていつ?
歯ブラシを定期的に変えていますか?毛先が開いてくるまで使い続けている人が多いと思いますが、歯ブラシの交換時期の目安は約1ヶ月です。
ハブラシは毛先が開くと、歯にきちんと当たりにくくなり、効果的に歯垢(プラーク)を落とせなくなってしまいます。
ハブラシは1か月に1本を目安に交換した方が効果が上がりますよ。
■食事の30分後の歯磨きが理想といわれていましたが・・・・・・?
食後すぐに歯磨きをすることは口の中が酸性になっているので歯を溶かしてしまう。だからよくないといわれていましたが、最近の見解は違うようです。日本小児歯科学会の見解によると、食後は早めに歯を磨いた方がいいということです。
口内の歯垢と細菌を取り除くことが重要であるとの理由から、結論として食事の後は早めに歯みがきをするほうがよいようです。わざと歯みがきを遅らせることで、かえって多くの酸が口内で作り出されてしまう懸念があるためです。
■まとめ
1日2回、多くて3回の歯磨きを毎日するかと思いますが、
この3つのポイントを少し意識するだけで、歯みがきが上手になりますよ。
正しい歯磨き方法をお近くの歯医者さんにチェックしてもらうといいかもしれませんね。