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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは、こうすけ歯科医院の古川です。
今回は「親知らずは抜いたほうがいいのか?」について書かせていただきます。
親知らずは抜いたほうがいいんですか?
患者さんはよく言われます。 「歯医者さんに治療にいくと、親知らず早めに抜いたほうがいいよと言われるのですが、本当に抜いたほうがいいんですか?」
「抜くの痛そうだし…別に虫歯になっていないし…」
親知らずには抜いたほうがいい場合と、抜かなくてもいい場合があります。
(1)親知らずを抜いたほうがいい場合は?
1.親知らずは歯の奥にあるので歯磨きがしにくい場所またはできないことがあります。歯をしっかり磨けないのでむし歯になりやすいのが親知らずです。
しっかりと歯を磨けてないと歯周病にもなりやすくなります。親知らずがしっかりと磨けないのでその前の歯も虫歯になりやすいです。
2.歯並びに影響!!
親知らずの生えるスペースがないとき、他の歯を押して出ようとすることがあります。 親知らずが他の歯並びを悪くすることもあります。
これらの事が親知らずを抜いたほうがいい理由になってきます。
(2)親知らずを抜かなくてもいい場合とは?
歯茎に腫れや痛みがない場合や他の歯に影響を与えていない場合、抜く必要はないでしょう。
親知らずの生え方や他の歯に影響するかは人それぞれです。
親知らず抜いたほうがいいよと過去にいわれたことがある方や
生え方がおかしいかなと思われる場合には、歯医者さんに気軽に相談してください。