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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは、こうすけ歯科医院の古川です。
今回は、「赤ちゃんの歯のしくみ」についてです。
おなかの赤ちゃんの歯は、ママのおなかにいるときに形成されます。
妊娠7週頃に歯の芽ができ始め、妊娠4~5ヵ月ころには石灰化といって、歯が硬くなっていきます。
また妊娠3ヵ月~4ヵ月頃に永久歯胚もつくられ始めます。
そして出産時にはハグキの中にはしっかりと乳歯が形づけられ、
永久歯の芽も植わっている状態になるのです☆
又、赤ちゃんの丈夫な歯を形成するには、妊娠中のママの栄養が大事!
バランスの良い栄養補給がおなかの赤ちゃんの歯質を丈夫にします。
歯の芽を大切に育てるために、
特に歯の形成に必要なたんぱく質やカルシウム、ビタミンを多めにとり、
バランスのよい食生活を心がけましょう。
赤ちゃんのムシ歯菌は、大人の食べ物の口うつし、
スプーンなどの併用、キスなどから唾液を介して感染します。
ママや家族のお口の中にムシ歯菌がたくさんいると、
何らかの機会にママをはじめムシ歯菌が赤ちゃんのお口に感染しやすくなってしまいます。
赤ちゃんに感染させない為にも、ママや周りの家族はお口ケアを忘れずに!