こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
顎関節症を発症・憎悪させる原因を減らす為に、日常生活で何気なく行っているクセや習慣を見直しましょう。気づいて改善していくと症状がグッと楽になりますよ。お試しください。
- 背筋を伸ばしましょう・・・・猫背になっていませんか?猫背になるとあごが前に出手、顎関節に負担がかかりがちです。特に勉強や仕事で長時間集中する方は要注意です。
- 上下の歯を離そう・・・・仕事や家事、運転中や勉強中に歯を噛み締めたり、上下の歯を接触させていませんか?上下の歯が接触するのは、わずか17.5分/日といわれています。
- うつ伏せで読書をしない・・・・うつ伏せ読書は、あごに負担がかかります。読書はつい同じ姿勢を長時間続けやすく、何気なく続けているうちにあごを痛めてしまいます。
- 頬杖をやめよう・・・・テレビやおしゃべりしているとき頬杖を付いていませんか?偏った力がアゴに加わり余分な負担がかけるだけでなく、バランスをとるためにあごの筋肉が緊張し筋疲労の原因にもなります。
- 電話の肩ばさみをやめよう・・・・電話の肩ばさみはあごの筋肉を疲れさせ、偏った力をあごにかけてしまいます。
- 硬い食べ物は控えて・・・痛みのある人はもちろん、あごを動かすと音がしたり違和感のある人は、なるべく固いものや大きなものを食べることは控えましょう。せんべい、スルメ、硬いフランスパンも避けた方がいいでしょう
- 寝方に気をつけよう・・・睡眠不足やストレスがあると食いしばりや歯ぎしりが増えることがわかっています。特にうつぶせの寝方や高い枕は避け、上向きの姿勢で十分睡眠をとりましょう