休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
親知らずは、第3大臼歯のことで、前の真ん中から数えて8番目の歯のことです。16歳~23歳頃に萌出してきます。18歳から20歳ぐらいで問題を起こすことが多く、抜歯せざるを得ないケースも多い歯です。半分、あるいは全部埋もれている親知らずも多く、口腔外科で抜いてもらうこともあります。
まっすぐに生えていて、上と下の歯がしっかり噛みあっている親知らずの場合には、抜く必要はありません。
それではどのような場合に親知らずは抜いた方がよいのでしょう?
①歯ブラシが届かず、親知らずと手前の歯両方がむし歯になっている場合
②親知らずが不自然な生え方の為、全体の歯並びを乱したり、隣の歯を圧迫している場合
③親知らずが斜めや横を向いて生えていて、ときどきまたは繰り返し歯ぐきが腫れてしまう場合
以上の場合には、抜歯を検討されてもいいと思われます。