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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
一度身についた習慣はなかなか変えられません。たとえそれが良い習慣でも、悪い週間でも同じです。口の中をきれいにする習慣が身についたなら、食後に歯磨きしなければ「何か気持ち悪いなぁ」と思えるようになります。子どもの時に身についた習慣は一生の財産。歯磨きの習慣はなるべく早くスタートさせたいものです。
小さな子どもの歯磨き習慣は、下の歯が生えたときから始めます。授乳や離乳食の後に人肌のお湯に浸したガーゼなどでていねいに歯のまわりを拭くことからはじめましょう。
なんでも口に入れるようになったなら、お母さんが必ず付き添っておもちゃの変わりに歯ブラシを持たせて上げましょう。もちろんひとりでみがけるわけではありませんが、歯ブラシというものに慣れ親しむことができます。
上下6本ほど歯が生えたなら、膝の上に寝かせて小さな柔らかい歯ブラシで磨いて上げましょう。歯磨き剤は必要ありません。
乳歯が生えそろう頃には、大人の真似をしたがるので、歯ブラシを持たせて自分で磨かせます。大人が手本を見せていっしょに磨きましょう。ブクブクうがいができるようになったなら、一人みがきに挑戦です。3~4歳を過ぎれば、なんでも自分でしたがるので正しいみがき方を練習させます。ただし、お母さんやお父さんの仕上げみがき・点検みがきは忘れないようにしましょう。