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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
「歯の治療」はとても大事です。しかし患者さんからは「またいつ痛みが出るか心配」「何回も通って面倒」「いつ終わるの?」と敬遠されがちです。歯を家にたとえてみます。家ががガタついたり、家を支える柱の根元が腐って揺れ始めたらどうしますか。家が倒壊しない為には、基礎からしっかりやり直します。歯も同じです。根の治療は、歯を失わないための大事な基礎工事なのです。
Q.1 神経がある歯とない歯はどう違うの?
A. 普段はあまり差を感じません。神経をとった歯は弾力がなく、もろくなります。また歯自体が変色することもあります。
Q.2 歯の神経はどうして抜かないといけないの?
A. むし歯が深いと常に強い痛みを感じるようになります。その場合、痛みをとるために神経を取り、根の治療をする必要があります。
Q.3 一度根の治療が終わった歯なのに、また痛くなるのはなぜ?
A. 菌の感染症により、歯を支えている歯根膜に炎症が起きた場合、痛みが出ます。体が疲れていたり、体調が悪いときは炎症を繰り返し、痛みも出やすいです。
Q.4 根の治療を途中で止めるとどうなるの?
A. 長期的に中断してしまうと、隙間から食べ物が入って中が汚れ、痛みや腫れの原因となります。最悪の場合は、抜歯しなければなりません。根の治療は必ず最後までやり遂げてください。