休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
「歯は丈夫だから」って自信満々では医者に行かない人、いますよねえ。歯の病気は、むし歯だけじゃありません。そういう方が深刻な歯周病になってしまうケースは多いのです。
大人でむし歯になりにくい人は、少なくありません。でも、歯周病の方は、年とともに増えていくのですよ。
歯周病の始まりは歯ぐきの腫れですが、痛くないのでそのまま放置しておくと歯と歯ぐきの溝に汚れが溜まりじわじわと炎症が起きます。そのままだと浅い歯肉溝が歯周ポケットという深い溝になってしまいます。
歯周ポケットをそのままにしておくとどんどん中に汚れが入り込み、そのうちに歯石になってこびりつきます。そして、炎症により歯を支える骨が溶けて、ついにはグラグラになってしまいます。
これを防ぐのにはどうしたらいいのでしょう?
それは、若いときから歯科を定期的に健診する習慣づけて、一生続ければいいのです。
日本人の歯磨き時間は、米国人よりも長いのに、高齢者の歯は日本人の方が4~5本少ないというデーターがあります。それは若いときからの定期健診の受診率が少ないからだといわれています。
ぜひ皆さんも若いうちからの定期健診を続けてみませんか。きっと将来いいことがありますよ。