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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
放課後や休日に、サッカーや野球などのスポーツは運動不足の子供たちにとって重要なことです。昔は放課後に、空き地や公園に集まって鬼ごっこや草野球などしていたものですが、今はその役割をクラブ活動やクラブチームが担ってくれているのかもしれません。怪我が心配だからといって無理にやめさせるわけにもいかない、という親御さんのお気持ちお察しします。
実はスポーツ中に起きる怪我の10~20%が口や口の周りの怪我です。子供たちは試合に勝ちたいと頑張りますし、指導者ももっと能力を伸ばしてやりたいと思い、指導にもかなり力が入ります。競技に夢中になる中、事故が起こってしまうのです。
口の怪我といってもいろいろあり、口の中を切ったり、ぶつかって歯が欠けたり、歯がグラグラしたり、ひどい場合にはあごを骨折してしまうこともあります。また事故直後は、異常を認めなくても後で神経が死んでしまい、歯の色が変わってくることもあります。
永久歯は、代りがききません。われわれ歯科医師はこのようなスポーツ外傷を防ぐためにもスポーツマウスガードの使用を広く呼びかけています。
スポーツマウスガードは、ぶつかったときに歯やあごが受ける衝撃を緩和することができます。また口の中を切る事故を減らすこともできます。
ぜひ、激しいスポーツをする方は、スポーツマウスガードを検討してみてください。