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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
抗てんかん薬の中で、フェニトインという成分の入った薬を長期服用した場合、
副作用として50%以上の方に歯ぐきの腫れがみられます。
歯ぐきの腫れは慢性的な歯周炎にもつながります。
予防するには歯石除去などの日頃のケアが必要です。
フェニトインの大量長期服用は、副作用として歯と歯の間から始まり、
歯全体を覆うまでになってしまうこともあります。
予防には、ケアが必要です。
特に歯石がついていると、歯ぐきへの刺激となり、
歯ぐきの腫れを招きやすくなります。
お家でのブラッシングも大事ですが、
歯科医院での定期的なメインテナンスでチェックをし、
歯石を取るなどお口の中をきれいに保ちましょう。
もし腫れが起こってしまった場合は、
場合によっては、抗てんかん薬の服用を中止するか、
他の種類の抗てんかん薬に変更する事で腫れが減少することもあります。
いずれにしても医科の主治医と相談して、
勝手に休薬しないようにしましょう。