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こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
妊娠中に、胎盤や羊水、赤ちゃんの体に細菌が感染してしまうことがあります。
そのことが原因で炎症が起こり、その炎症の刺激で早産になってしまうことがあります。
歯周病菌も例外ではないようです。
アメリカで実際行われた研究では、歯周病の妊婦はそうでない妊婦よりも
7倍も早産になりやすいそうです。
現在までにわかっているのは、妊婦の歯周病と低体重児早産は関連性がある事と、
人の羊水や胎盤に歯周病菌が検出されることがあることです。
一方で、妊婦の歯周病を治療したら早産が減るかというと、
そのような研究がいくつか行われたものの、明確な減少はみられませんでした。
妊娠してから歯周病の治療をするのは、時期として遅すぎるのかもしれません。