休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
唾液の量が減ってくるとお口のなかに物が停滞し、
自浄作用が弱まり、いつまでもお口のなかに物が残った状態になります。
飲食物により下がったPHが元になかなか戻らなかったり、
エナメル質の脱灰が進んでしまいます。
さらに唾液に含まれる抗菌物質やタンパク量の減少、
歯を保護するペリクルも形成されにくくなることで、
お口の中が菌に対して弱い状態になってしまいます。
このように、唾液の現象によってさまざまな作用が弱まるため、
むし歯や歯周病のリスクが高くなるのです。
【唾液が少なくなった時のサイン】
・水がないと食物が食べられない
・口唇が乾く
・口の中がからからする
・話づらい
・口唇や口角が切れやすい
・口内炎ができやすい
・夜中に起きてしまい、水を飲む、トイレに行く
・舌がひりひりする
・口の中がねばねばする
・目も乾く
・舌に溝がある
・よく飴をなめる
以上のような症状を認めたら、
かかりつけの歯医院へ来院することをお勧めします。