休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。
今年のテーマは「口腔内の健康から全身の健康維持へ」ですが、
早いものですでに2月になりました。
アベノミクスではありませんが、
うちの医院は今年、学術では「4本の矢」で頑張っております。
1本目の矢は、小児の咬合育成です。
早い時期から習癖等を修正することにより咬合の改善が得られます。
ひいては成人になってからの健康の維持につながることでしょう。
2本目の矢は、成人の不定愁訴の改善です。
鍵は「呼吸」です。夜間の咬合は、昼間の咬合と根本的に違います。
夜間の咬合を改善することにより睡眠障害など不定愁訴を改善していこうと思っています。
3本目の矢は、「食育、栄養指導療法」です。
今までの歯科領域、口腔内だけでなく、
全身の健康維持のためにこれからは大事な要素となることでしょう。
最後に4本目の矢は、むし歯、歯槽膿漏の科学的改善です。
昨年から歯周病の方は、力を入れてきましたが、
現在、むし歯の方も同じように力を注いでおります。
やることがたくさんあり大変ですが、今まで同様、応援よろしくお願いいたします。
今回のワンポイントアドバイスは、「歯周病とは?」です。
歯周病ですが、皆さんには歯槽膿漏という言葉のほうが馴染みがあると思います。
同意語とは思いませんが、ほぼ同じと考えていいでしょう。
むし歯と違い、歯自身は健康ですが、歯の周りの組織がダメージを受けてしまい、
歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。
一度失われた骨は元の状態にはなかなか戻りません。
早くからのお手入れが必要となります。
(院長)