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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。
妊娠をするとお口の分泌量に変化が現れます。
また、妊娠初期には、ほとんどの方が嘔吐を伴う「つわり」や
食べ物の好みの変化により、歯の表面が弱くなることがあります。
さらに、歯茎が腫れたり出血しやすくなり、歯ぐきに問題を起こしやすくなります。
詳しく説明するとつわり、食べ物の好みの変化により、
唾液のPHが酸性に傾き、歯のエナメル質を溶かしやすくします。
そのほか、食事回数が増えたり不規則になり、
歯磨きが困難になってしまうこともあります。
また妊娠によりお口の中の環境を整えている唾液の働きが低下するため、
口のなかに汚れが停滞しむし歯が発症・進行しやすくなります。
さらに歯茎が腫れその結果、出血しやすくなり歯肉炎が生じやすくなるほか、
免疫力が低下することから、口内炎や口角びらんなども起こしやすくなります。