休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
みなさんはおやつ、特に甘いものは好きですか?
ほとんどの方は、おやつを好きだと思います。私たちにとって糖分は重要な要素で、集中力の維持に役立ちます。甘いものは、仕事や勉強で疲れたときのリフレッシュ効果もありますよね。「ちょっと甘いものを・・・」その気持ちよくわかります。
私はおやつを食べるなとは言いません(笑)その食べ方が重要なのです。だらだらと時間をかけて、ちょっとずつ食べる、とかは、最悪の食べ方です。
むし歯菌は、糖分を餌にして、短時間でその数を増やしていきます。細菌が集まったものをプラークと呼び、歯の表面を覆います。このプラークの中でむし歯菌はさらに増殖を続け、酸をつくりだして外部に放出します。この状態が一定時間続くと、歯の表面が溶けはじめ、白濁を生じ、やがて穴が開いていきます。つまりむし歯になります。
ではどうすればむし歯になりにくくなるのでしょう?たった2つのことを実行すれば、むし歯になりにくくすることができます。
一つ目は、おやつの時間をきちんと決めて、だらだら食べはやめることです。そうすればむし歯菌は延々と酸をつくり続けることができないので、歯が溶け続けることは起きません。
二つ目は、おやつを食べた後、しっかり時間をかけて歯をみがくということです。これによりむし歯菌を一掃することができます。そのときに、同時にフッ素入り歯みがきを利用することも重要なことです。