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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
歯を不幸にも喪失して、その部位に人工物を入れるとき、歯科医院からいろいろな方法を提示されると思います。「取り外しの入れ歯にしますか?ブリッジにしますか?それともインプラントにしますか?」と、どの方法でも一長一短ありますし、ケースによっても変わってきます。でも一番噛めるのはどれかというと、私見ですが、インプラント治療が自分の歯の感覚に一番近いのではないでしょうか?
インプラント治療で、患者が気にされるのは、ほとんどの方が金額の問題と手術をしなければならないという恐怖感です。これは人間だから最もなことだと思いますが、患者さんからは、「あんまり痛くなかった。早くインプラントにしておけばよかった」といわれることが多いです。
インプラントは、高価なので、一生ものと思われることも多いですが、決してそんなことはありません。もちろん、むし歯にはなりませんが、歯周病にはなります。だから、インプラントを埋入後、一生メインテナンスが必要になります。メインテナンスする意思がない場合、インプラント手術はしない方がいいほどです。でもちゃんとメインテナンスを受けているならば10年以上普通に持つことが多いですし、実際、それ以上維持しているケースもいっぱい存在します。
入れ歯で、苦労されている方は一度検討されてみてはどうでしょうか?きっと、「早くインプラントにしておけばよかった」と感じる方が多いと思います。でも、解剖学的、全身的にインプラント治療ができない方もおられるので、かかりつけの歯科医院できちんと診断してもらい、手術するならば納得いく説明を受け、手術に臨みましょう。