休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
日本口腔衛生学会フッ化物応用委員会が作成した「う蝕予防の実際 フッ化物局所応用実施マニュアル」によると、フッ化物配合歯磨剤の年齢別応用量とフッ化物イオン濃度、洗口回数は、あらゆる年齢において、ブラッシング後のフッ化物イオン濃度を高めるには洗口回数は少量の水で1回にとどめるのが望ましく、フッ化物歯磨剤を用いたブラッシングは1日2~3回と頻度が高いことが望ましいとのことです。
年齢別に分けると、
6か月(歯の萌出)~2歳
使用料:切った爪程度少量にとどめる
歯磨剤のフッ化物濃度:500ppm(泡状歯磨剤ならば1,000ppm)
洗口その他の注意事項:仕上げ磨き時に保護者が行う
3~5歳
使用料:5mm以下
歯磨剤のフッ化物濃度:500ppm(泡状またはMFP歯磨剤ならば1,000ppm)
洗口その他の注意事項:就寝前が効果的。歯みがき後5~10mlの水で1回のみ洗口
6~14歳
使用料:1cm程度
歯磨剤のフッ化物濃度:1,000ppm
洗口その他の注意事項:就寝前が効果的。歯みがき後10~15mlの水で1回のみ洗口
15歳以上
使用料:2㎝程度
歯磨剤のフッ化物濃度:1,000~1,500ppm
洗口その他の注意事項:就寝前が効果的。歯みがき後10~15mlの水で1回のみ洗口
以上のことが載せてありました。参考にしてみてください。