休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
歯周病は年配の人がなる病気と思われがちですが、若い人でもなることがあります。歯周病はプラークという細菌による感染がもとで起こる病気のため、年齢に関わらず、プラークが長く付着し続けた場所で起こります。
20歳以下の方でも、歯をみがかなかったり、ブラッシング時出血するようなら、すでに歯周病になっているかもしれませんね。お口の中のプラークが口臭を発したり、歯ぐきに炎症を起こし歯周病の原因となります。歯周病のタチが悪いのは、痛みもなくほとんど無症状のまま進行していくため、本人が気づきにくく、さほど気にならないことも重症になる要因です。
以上のことから、いま歯周病になっていなくても、将来なるリスクの高い方もいらっしゃいます。ご家族に歯周病の方が多い家系、遺伝的要因や全身的要因、そして生活習慣などによりプラークに対して感受性の高い人たちは注意が必要です。そうした人がいったん歯周病に罹ると、若くしても重症化しやすいです。また喫煙も大きなリスクファクターになりうるので、喫煙習慣のある方は禁煙をお勧めします。