休診日
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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
おはようございます。
今回も桜の話題から。
庭の桜もここ数日の暖かさで八部咲くらいになりました。
やっぱりきれいですね。心が躍ります。
でも今日の夜から雨ということでちょっと心配です・・・・その後が・・・・。
今回は、唾液について解説します。唾液は、体にとって非常に重要なものです。
まずお口の粘膜を保護します。
唾液が少ないとお口の粘膜はただれ、まともに食事をとることは困難になるでしょう。
またむし歯、歯周病にならないように食物の停滞を防ぐこともできます。
他に緩衝作用、抗菌作用などの働きもあります。
よく年配の方でお口の中が乾くことを訴える患者がいます。
残念ながら加齢とともに唾液の量は少なくなりますし、
お薬の副作用として唾液の量が少なくなることもあります。
特に「抗コリン作用」を含んでいるものはその傾向が強いようです。
降圧剤や利尿剤などにより唾液分泌量の減少を引き起こすことも考えられています。
(院長)