休診日
木・日・祝
※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
今日は趣向を変えて、長ねぎのお話をします。
身近な食材の長ねぎですが、中国で生まれ、日本に伝わったと考えられています。
ねぎ特有の香り成分の「アリシン」は、お肉やお魚料理のおいしさを引き立てるほか、血行を良くして体をあたためる働きがあります。血行を良くするということは、冷え性が改善され、血栓もできにくくなり、心筋梗塞や脳梗塞の予防に効果的です。
アリシンは長ねぎの白い部分に多く含まれており、強い殺菌効果があるため、昔から食中毒予防の薬味として使われてきました。白い部分に多く含まれるビタミンCと同じく熱に弱い性質があるため、生のまま食するのがいいとされています。
長ねぎの青い部分には、皮膚や粘膜の健康維持に働くβカロチンをはじめ、骨や歯を丈夫にするカルシウムといった栄養素が含まれています。この部分を捨ててしまう方もいらっしゃるようですが、栄養があるので捨てるのはもったいないですよね。 長ねぎの先端の青い葉の中にあるゼリー状のヌルヌルした粘液は、免疫細胞を活性化して菌やウイルスを撃退する効果があることがわかっています。熱を加えても同じ働きが期待できるといわれています。
以上述べたように、いろいろな栄養素を含んでいる長ねぎ、今が旬の長ねぎで体をポカポカにしましょう!