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こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
最近、歯科医院では「パウダークリーニング」といって細かい粒子を歯に吹きかけてお掃除する医院が増えているそうです。「パウダークリーニング」とはどのような方法なのでしょうか?
歯のクリーニングといえば普通、①スケーラーや超音波スケーラーといった器具を用い歯石を除去したあと、②回転式のブラシや先端がゴムの器具で歯の表面をみがき、③フロスをとおして歯と歯の間を清掃する方法が一般的です。(②と③は逆になることもあります)。
この時、①の歯石を取ったあと、②と③を行う前に歯に細かいパウダーを吹きかけてクリーニングする方法があります。これを「パウダークリーニング」といいます。
パウダーを専用の装置に入れ、パウダーを歯に噴射させますこのパウダーが、歯の表面や、歯と歯の間の汚れや着色を落とします。このパウダーは、いろいろな種類のパウダーがありますが、最近はアミノ酸=グリシンパウダーを使っている医院が多いと聞きます。グリシンは食品にも添加されているので、万一飲みこんでも問題はありません。甘みがあり口当たりも良く患者さんからは喜ばれます。歯の表面を傷つけることもなく汚れを落とすこともできますし、被せ物の表面にあたっても傷をつけません。歯ぐきにあたってもほとんど痛みを感じることはないです。
もしかかりつけの歯科医院でやっているのを見かけたら、体験してはどうでしょうか?