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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
このコロナ禍において歯みがきのとき、他のヒトに自分の飛沫が飛んでしまったり、また他のヒトの飛沫が自分に飛んで来たりするのが心配、という方がいらっしゃると思います。ご心配はもっともなことです。最近読んだ文献で(公財)ライオン歯科衛生研究所がおすすめしている歯のみがきかたが載っていたのでご紹介します。
まずはお口を閉じることを意識します。ただし、「ギュ」と力を入れて閉じるのではなく、くちびるを軽く触れ合わせるイメージで行うことがポイントだそうです。
前歯の表側をみがくときには「ウー」の口にして、くちびるで歯ブラシのヘッドを覆うようにします。軽く閉じている程度なら、くちびるが歯ブラシの動きを邪魔することはないようです。
前歯の裏側をみがくときは、歯ブラシのつま先ではなく、かかとを歯の裏に当ててみがくようにするとよいでしょう。このようにすると、ヘッドが無理なくお口の中に納まります。ヘッドが薄くネックが細い歯ブラシだと、くちびるで覆いやすく、かかとを歯の裏に当てやすいとのことですよ。