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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
歯ブラシの毛の硬さには、「かため」「ふつう」「やわらかめ」があります。硬めの歯ブラシの方が、患者さんもみがいた気になり汚れがよく落ちる気がしますが決してそうではありません。硬めの歯ブラシは、一般的に歯を痛めてしまうことが多いようです。特に歯の根が出ている人では、その部位を削ってしまい知覚過敏など起こしている人を多くみかけます。
「毛が硬い」ということは「柔軟性が低い」ということでもあります。毛先が歯のカーブにフィットしにくいため、みがき残しが起こりやすくなります。丸みのある歯の根元まわりや、八重歯や乱ぐい歯のように歯並びに凸凹がある場所は、毛先がほとんどあたっていないこともあります。
しっかりみがいているはずなのに歯ぐきから血が出たり、腫れるという方は、歯ブラシの硬さも歯科衛生士さんにチェックしてもらうといいですよ。