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※木曜日午前中は不定期で診療いたします
こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
「デンタルフロスで歯と歯の間をお掃除しましょう」とよく聞きますよね。歯と歯の間にフロスの糸を単に通せばいい、と思われる方もおられると思いますが、ただ「通すだけ」では歯垢(プラーク)はうまく取れません。歯の根元まわりはカーブを描いているので、その歯の曲面に沿うようにして糸を動かさないと汚れは取れないのです。
歯と歯の間にフロスをとおしたら、糸を片方の歯の根元に押し付けます。こうすると、カーブを描いている歯の根元に糸が密着します。そして上下に5~6回、やさしく動かしましょう。奥歯は横幅があるので、左右にも動かします。
それから反対側の歯の根元に沿わせて、同じように5~6回優しく動かします。単に歯と歯の間に通すだけより、格段に歯垢を除去できます。歯科医院で正しいフロスの通し方を歯科衛生士さんに教えてもらいましょう。