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こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
コロナウイルス感染者がまた日本で増加しているようですが、コロナウイルスに感染してしまい治癒したとしても、その後の後遺症に苦しめられる方が多いようです。その後遺症には筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)があります。この疾患はどのような症状が現れるのでしょうか?
ME/CFSは、半年以上にわたり強い疲労感が続き、日常生活を送るのが困難になる病気です。
症状は非常に多岐にわたります。よく見られるのが、前述のとおり強い疲労感です。誰でも「疲れている」というのは感じたことがあるでしょうが、そのような普通のレベルの疲労感とはちょっと違う疲労感で歯磨きするのもつらい、食事をすることさえできない、体を洗うこともできない、もちろん仕事にも行けない・・・といったようなレベルの疲労感が6か月以上続くとのこと。女性に多く、身体的負担のあとに極端な消耗が起こることが特徴の一つで、翌日から1週間ベッドから起き上げれないこともあるそうです。また、記憶力の低下、思考力や集中力の低下などの認知機能障害、睡眠障害を訴える患者さんもいるようです。
皆さんもコロナ感染症にならないように、十分対策を取り気を付けてくださいね。