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こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
今回は、睡眠時無呼吸症候群の続きです。睡眠時無呼吸症候群が引き起こす合併症、そして睡眠時無呼吸の患者さんの生命予後についてのお話します。
睡眠時無呼吸症候群は、大人の場合、糖尿病、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病や、認知症、うつ病、逆流性食道炎などの合併症のリスクを高めるといわれています。データーでは、糖尿病の併発が1.5倍、高血圧が2倍、虚血性心疾患が3倍、脳血管障害に至っては4倍になるそうです。
お子さんの場合では、発育障害、注意欠如、多動性障害など併発するリスクが高まります。お子さんがいびきをかくようなら、扁桃腺が肥大していないか、酸欠になっていないか、早めの検査を行ってください。
睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、就寝中に酸素が不足し、十分な休息が取れないため中等度~重症の場合は、8年後の生存率が約60%になることがわかっています。一方、軽症の患者さんやきちんと治療を受けた患者さんでは、生存率の低下はほとんど見られないといわれています。
睡眠時無呼吸症候群は命にかかわる病気です。就寝中に酸欠になっていないか、診査と診断、治療を受けましょうね。