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こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
食べたり飲んだりするときにくちびるが大活躍することは前回説明しました。くちびるとつながっているほっぺも重要な働きをします。くちびるの筋肉とほっぺの筋肉はつながっていて、お互い協力して働いています。
蛇やトカゲなど爬虫類にはほっぺはありません。でも牛やクマ、サルなど哺乳類にはほっぺが存在します。爬虫類と哺乳類は何が違うのでしょうか?答えは、おっぱいをこぼさないでうまく吸えるかどうかだといわれています。哺乳類は、おっぱいをこぼさないで吸えるように筋肉が口の周りに集まるように進化したと考えられます。それがほっぺです。
くちびるの筋肉でくわえて、ほっぺの筋肉が吸盤のように働くおかげで、ヒトはおっぱいを吸って育つことができるし、ストローでジュースを吸えるようになったといわれています。