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こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。
くちびるには、主に2つの働きがあります。
一つ目は、表情をつくり感情を表します。そのときくちびるの動きが重要な役割を果たします。笑ったり、怒ったり、泣いたとき、くちばしくちびるはいろいろと形を変えることによって感情を表現することができるのです。鳥には「くちばし」はあってもくちびるはありませんね。だから鳥には表情がないのです。
もう一つの役割は、食べたものをこぼさないように動きます。ものを前歯で噛み切って、奥歯に送り込むとき、くちびるがないとこぼれてしまいます。たとえばスイカのように水分がたっぷりと含まれた食べ物を食べるとき、くちびるは水分がこぼれないように働いているのです。ストローで飲むときも、くちびるがなければ飲み物をうまく吸い取ることができません。何とか吸い上げても口からこぼれてしまいます。
このようにくちびるは、表情をつくったり、食べたり飲んだりするとき大切な働きをしています。