佐賀市兵庫町の安心の歯医者「こうすけ歯科医院」のお知らせ・ブログのページです。

　こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。

　健康ブームで、黒酢やグレープフルーツ、かんきつ類を頻繁に食べる方が増えています。それが原因で、歯がしみたり、ブラシがあてられない方もおられるようです。そこで、少しでもそのような症状を軽減するための方法を述べたいと思います。

　酸っぱいもの(酸性度の高いもの）を摂った後は３０分ほど時間をおいてから、唾液が酸を中和するのを待ってから歯をみがきましょう。なぜなら、すっぱいものを飲食すると、歯の表面が酸で一時的に軟らかくなるからです。この状態で歯磨きをしていると、やがては歯が摩耗して知覚過敏に陥ったり、歯の内部の象牙質が露出してしまうことになります。このような習慣がずっと続くと酸蝕症の原因になるといわれています。

　ちなみに、酸性度の高い飲食物を摂っていないなら、食後すぐに歯をみがいても問題はないといわれています。

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